分校の様子
宮代高校の生徒へインクルーシブ研修を実施
6月3日(木)、宮代高校の全学年の生徒にインクルーシブ教育や分校の事について講義をしました。少しでも密を避けるため、1、2年生と3年生に分かれ、同じ内容の研修を行いました。準備員がそれぞれ講師となって行いましたが、生徒たちは真剣に聞いてくれていました。今回の内容は「分校について」「インクルーシブ教育とは?」「障害について」の3つを行いました。また、導入として分校に関するクイズにも挑戦してもらいました。
第2回は秋ごろを予定しています。内容は宮代高校と相談しながら決めていきます。
授業の様子
1年生音楽の様子です。拍打ちをやっていました。拍打ちは4拍の中で手を鳴らすタイミングを決め、音楽に合わせて自分の拍が回ってきた時に手を打つというものです。音楽をよく聴いて手を打つ生徒もいれば、友達の動きを見て打つ生徒もいたりとタイミングを自分たちで考えて打てていました。
2年生英語の様子です。友達や教員との会話で練習をしていくことも多いです。今日は質問内容に対して自分の好きなものを答えることをしていました。選択肢も見ながら質問から答えを導きだしていました。
進路ガイダンス及び土曜参観
6月7日(土)に進路ガイダンスと授業参観が行われました。
進路指導担当より宮代分校として進路で大切にしていることやキャリア教育の視点などをお伝えさせて頂きました。
ガイダンスと並行して授業参観も行いました。連絡帳では伝わらない授業の雰囲気なども感じていただけたのではないでしょうか。
多くのご参加ありがとうございました。
宮代高等学校の施設紹介(外の施設)
宮代高校内分校(仮称)が入る埼玉県立宮代高等学校の環境を少しご紹介します。現在、宮代高等学校は生徒数600人弱の学校です。施設は様々な活動ができる環境が整っています。
グラウンドです。放課後はサッカー部、野球部、陸上部が主に活動しています。周囲はドングリの木が植えられています。
校舎横には、アーチェリー場があります。アーチェリー部は高等学校でも数少ないですが、インターハイ出場など、実績は十分です。最初は準備員も驚いた施設の1つです。
掲揚塔裏のスペースです。グラウンドに比べると小さいですが、少人数ならば様々な活動ができそうです。掲揚塔横の建物は生徒ホールです。こちらの一角を改修して分校の施設ができる予定です。(どんな施設かは、また後日紹介します)
学校説明会の会場でもある「しいの木会館」です。2階建ての施設で、2階は音響効果を重視した構造になっており、吹奏楽部が部活で使用することが多いです。1階は会議ができる空間があるほか、畳部屋(和室)があります。筝曲部が放課後部活動で活動しています。
ハンドボールコートです。グラウンドに隣接していおり、ハンドボール部の生徒が部活動で使用しています。ここから校舎寄りにも小さ目なハンドボールコートがあり、体育的な活動ができるスペースがあります。
テニスコートが5面あります。テニス部の生徒がのびのびと活動しています。
今回は主に宮代高等学校の外施設の一部を紹介しました。分校が開校し、どのような形で活動ができるか検討していますが、宮代高等学校の理解と協力のもと、環境を有効に活用していければと考えています。
授業の様子
2年生オフィス班の様子です。校内で仕事を請け負っています。生徒自ら依頼のあった教員のところへ出向き、やるべきことや注意することなどもメモを取った上で仕事として取り組んでいます。オフィスとしての仕事(印刷や綴込み)だけでなく、職員室に入る際の挨拶や依頼主(教員)との会話における言葉づかいなども実践的に学んでいます。
農園芸班の畑の様子です。天気に恵まれる日も多く、作物もぐんぐん成長中です。
1年数学の様子です。教科書に沿いながらも、実際の生活の場に応じた考え方や捉え方も取り入れながら、理解が深まるように授業を展開しています。