先日、宮代高等学校の避難訓練が行われました。内容は「地震による火災発生からの避難」でした。避難訓練は、来年度の開校以降、共同で取り組むことが予想される学習活動です。そのため、分校の教室付近で待機し、来年度どのように避難するかを想像しながら参加しました。
宮代高校の生徒さんは、非常ベルとその後の放送に従ってスムーズに行動していました。
非常ベルは各階4か所にあり、加えて送水管が渡り廊下に1か所ずつ(各階2か所)あります。それらがそれぞれ点滅し、警報機が鳴りました。宮代高校生はスムーズな避難をしていましたが人数が多いので、移動の勢いと流れが切れない状況に圧倒されました。分校生が避難するとなると、どのようにその集団に入っていくか、避難経路や動線の変更など、いろいろと学びの多い取り組みとなりました。
全員の避難が済んだ後、2つに分かれ(1年と2年・3年)生徒の皆さんは校長先生・教頭先生による講話を聞きました。
終了後、避難訓練について情報収集した際に、次年度は共通の行事(学習)として取り扱い、課題等をまとめながらより良い訓練にしていくことを確認しました。内容等含め、有意義な取り組みになるように準備していきたいと思います。